世界ラベルコンテスト
世界ラベルコンテストはFINAT(欧州ラベル印刷団体)の提唱で1989年から年に一度開催されています。世界のラベル印刷技術とラベル印刷業者の意欲向上が目的で、様々なカテゴリー別にお互いに審査を行い、その年の世界最高のラベルを決定しています。当連合会(JFLP)はモナコで開かれた第2回から参加しています。
従来はFINAT、TLMI(北米ラベル印刷団体)、JFLPの3団体が実施してきましたが、最近ではニュージーランド、オーストラリアなどのラベル印刷団体も参加し、27のカテゴリー別に最優秀賞・審査員特別賞などを表彰しています。
※第18回から「部門27:ブックレット/リーフレット」(情報ラベルのみ)の1部門が追加されました。
※第24回から全最優秀賞作品の中から最も優れた5作品に贈られる「Best of the Best」が追加されました。
シール・ラベルコンテスト
全日本シール印刷協同組合連合会では、シール・ラベル印刷技術を競う目的で、1990年からほぼ毎年、「シール・ラベルコンテスト」を開催しています。同コンテストは自由・規定などの課題があり、連合会会員は自由に参加できます。優秀作品には経済産業大臣賞、社団法人日本印刷産業連合会会長賞、全日本シール印刷協同組合連合会会長賞、全日本シール印刷協賛会会長賞などが贈られます。
また、応募作品は別途の選考を経たうえ、日本代表として権威ある世界ラベルコンテストに出展されます。世界ラベルコンテストでは世界水準のシール・ラベル印刷技術を体得し、技術向上へのモチベーションを得ることができます。
これらの作品は全国で展示されシール印刷業界のPRに役立っています。また、応募全作品をアルバムに収め、貴重な資料として大切に保管され、さまざまな機会に展示されています。